■ネオバAD08R後継も開発順調「MAX ORIDO ADVAN SUPRA」
タイヤ&ホイールの高度なマッチングがもたらす、チューンドカーとしての佇まいの確かさをデモカーで具現化していたのが、横浜ゴムです。
マージンを確保した危なげないマッチングよりも、攻めたチューナーサイズのほうが圧倒的な迫力の差が生まれるのは言うまでもありませんが、実車のオーラはそれ以上のものがあります。
オリダーこと織戸学さんをアドバイザーとしてネオバAD08R後継モデルの開発も順調に進んでいるようで、スープラに試作品が履かされていました。ただしパターンはあくまで仮です。AD08R登場からほぼ10年。待ち続けているファンのボルテージは高まるばかりです。
■「ADVAN GR YARIS Tuned HKS」ロケバニの存在感に負けないGT BEYOND
GRヤリスはキャリパーの逃げを考慮されたGTビヨンドの新作18インチをインストール。
コンケイブの落とし込みの表現は、やり尽くされたと思い込んでいたデザイン手法に、まだ新しい見せ方が残っていたのかと、ADVAN Racingホイールをトータルでプロデュースする萩原 修さんの引き出しの多彩さにまたまた舌を巻かされた格好です。
■遊びゴコロを真剣に体現した「Z-Adventure」
これぞ本当の意味での「クロスオーバー」を見せてくれたのがZアドベンチャーです。
BAJA車両をオマージュしきちんと実走のできるナンバーも取得予定のリフトアップ仕様。今後の可能性を本気で探っていくようです。ウインチも付属し、リヤはウイングのように見えてじつは救助用のフックとなっています。
■「Porsche 911 CARRERA」へさらなるスポーツを注入
最新ポルシェ992の足元のカッコ良さを支えていたのは、欧州スーパースポーツとも極上のマッチングを見せるADVAN Sports V107。
ポルシェ専用サイズのADVAN Racing GTホイールとともに履いていました。
(文:畑澤 清志/写真:金子 信敏・畑澤 清志)
【車輌データ】
出展者名:横浜ゴム株式会社
出展車両名:MAX ORIDO ADVAN SUPRA/ベース車両:TOYOTA SUPRA A90/ホイール:YOKOHAMA ADVAN Racing GT/ホイールサイズ:F19×10.5J・R20×11.0J/タイヤ:ADVAN NEOVA Concept/タイヤサイズ:F275/35R19・R305/30R20/装着パーツなど:HKSマフラー、HKS Premium Body Kit(ADVANカラー)BRIDEシート、HKS HYPER MAXサスキット、PROJECT μブレーキキット
出展車両名:ADVAN GR YARIS Tuned HKS/ベース車両:TOYOTA GR YARIS/ホイール:ADVAN Racing GT BEYOND/ホイールサイズ:18×9.5J/タイヤ:YOKOHAMA ADVAN A052/タイヤサイズ:265/35R18/装着パーツなど:PANDEM/Rocket Bunny ボディキット、BRIDEシート、ENDLESSブレーキキット
出展車両名:Z-Adventure/ベース車両:/NISSAN FAIRLADY Z(Z34)タイヤ:YOKOHAMA GEOLANDAR M/T/タイヤサイズ:F33×12.50R17・R33×12.50R17/ホイール:WORK Seeker MX/ホイールサイズ:F17×7.0J・R17x8.0J/装着パーツなど:HKS SUPER SOUND MASTERマフラー、OS技研LSD、ボディリフトアップ、オリジナルワイドフェンダー、BRIDEシート
ベース車両:Porsche 911 CARRERA(992)/ホイール:YOKOHAMA ADVAN Racing GT/ホイールサイズ:F20×8.5J・R21x11.5J/タイヤ:YOKOHAMA ADVAN Sport V107/タイヤサイズ:F245/35R20・R305/30R21